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2017.11.17

昭和38年(1963年)9〜10月の主な出来事


昭和38年(1963年)9〜10月の主な出来事です。

世界では、10月16日に朴正煕(パクチョンヒ)が韓国大統領に当選しています。朴槿恵(パククネ)前大統領の父親です。まさに、歴史はつながっています。
国内では、10月26日に茨城県東海村の日本原子力研究所で日本で初めて原子力の発電試験に成功、2000kwの電力を一般家庭に送電。世界で11番目の快挙でした。このことから、翌昭和39年(1964年)に、この日を日本での「原子力の日」と制定されます。原子力発電がまだ希望に満ちていた時代でした。
そして、10月28日には新三菱重工業・三菱日本重工業・三菱造船が合併し三菱重工業となります。
土佐藩出身の岩崎弥太郎が創立した三菱商会を基盤に明治26年(1893年)三菱合資会社が設立され、昭和9年(1934年)に初代の三菱重工業が設立されます。昭和20年(1945年)の第二次世界大戦敗戦後の財閥解体で3社に分割されますが、高度成長の到来と共に3社が再統合し2代目の三菱重工業が生まれ、日本最大規模の重工業メーカーとして復興します。

 
   「昭和編年史」38年版V付録の年表より

「新聞集成昭和編年史」についてはこちらからどうぞ

○世界
9.6・「人民日報」「紅旗」編集部、「ソ連共産党指導部とわれわれとの意見の相違の由来と発展」を発表。ソ連の「7.14公開状」への第1批判。この年6回
9.9・ウォレス米アラバマ州知事が州内3市の公立学校で、黒人の登校を阻止するため州兵を出動
9.15・米アラバマ州バーミングハムの黒人教会で日曜学校の授業中、爆弾が爆発し黒人少女4人死亡23人重軽傷、更に2人の黒人少年が殺害される。憤激した黒人の抗議集会が暴動化、軍隊が出動
9.15・アルジェリア初代大統領にベンベラ首相が当選
9.16・マラヤ連邦・シンガポール・サラワク・北ボルネオを合わせて新国家マレーシア連邦が正式に発足。インドネシアは不承認、フィリピンは保留
9.16・ジャカルタ市内でマレーシア問題をめぐり反英デモ、英大使の車が焼かれる
9.17・マレーシア、インドネシア・フィリピン両国と国交断絶
9.21・ソ連政府、中共の大躍進を批判。中共による国境侵犯は5000回と発表
9.21・マレーシアのシンガポール州議会選挙で、リー・クアンユー首相の与党、人民行動党が大勝
9.23・シンガポールの港湾労働者、中華総商会の対日戦時補償要求を支持して日本船荷役拒否開始(〜9.27) 
9.25・スカルノ・インドネシア大統領、マレーシア連邦を粉砕するまで戦う、と演説
9.27・南ベトナム国会総選挙、ゴ・ジンジエム大統領派圧勝
9.30・IMF第18回総会開催(〜10.2ワシントン)。通貨の「国際流動性問題に関する10ヵ国共同声明」発表
10.2・IMF先進10ヵ国、コミュニケで「10ヵ国蔵相代理会議」の発足を言明。国際通貨制度の全面的再検討始まる
10.4・中日友好協会が北京で創立大会。名誉会長に郭沫若世界和平委員会主席、会長に廖承志アジア・アフリカ連帯委員会主席
10.5・南ベトナムのサイゴンで、若い仏教僧が焼身自殺。ゴ・ジンジエム政権の仏教徒抑圧政策に対し反政府運動を展開している仏教徒の、6人目の焼身自殺者
10.8・国連総会本会議、南ベトナムの仏教徒弾圧問題について現地への国連調査団派遣を決定
10.9・ケネディ米大統領、ソ連への小麦輸出400万tを承認
10.10・部分核実験停止条約、米英ソ3国で批准書が交換され発効
10.11・国際連合総会本会議、南アフリカ共和国に政治犯釈放と裁判の中止を求める決議を可決
10.15・モロッコ・アルジェリアの国境紛争激化
10.15・アデナウアー西独首相辞任
10.16・西ドイツで、エアハルト副首相兼経済相が第2代首相に選出される
10.16・韓国大統領選挙で、民主共和党の朴正熙が尹潽善(民政党)を破り韓国大統領に当選(15万票差)
10.18・マクミラン英首相辞任、後任にヒューム外相が就任
10.19・ビルマ、商工業に従事するすべての私営企業を国有化。以後、「経済のビルマ化」推進
10.22・米と西独を結ぶ史上最大の大空輸演習「ビッグ・リフト」が行われ1万6000人を運ぶ
10.30・モロッコ・アルジェリア、国境紛争の停戦協定に調印

○外交・政治・国防・沖縄
9.2・社会党北朝鮮訪問使節団出発(〜9.28)
9.3・訪英中の大平外相とヒューム英外相、第1回日英定期協議を開始(〜9.5イギリス)
9.4・八木秀次・愛知揆一ら憲法調査会の18委員、意見書(憲法改正の方向)を会長に提出、「自主憲法」の制定を強調
9.6・訪仏中の大平外相とクーブドミュルビル仏外相、第1回日仏定期協議を開始(パリ)
9.17・閣議、公務員の給与改定について、10.1から実施と決定
9.19・大平外相・ラスク米国務長官会談(ワシントン)。ラスク長官、マレーシア問題での池田・スカルノ会談に期待を述べる
9.23・池田首相、フィリピン・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド親善訪問へ出発(〜10.6)
9.25・日加閣僚委員会開く(〜9.26オタワ)
9.28・池田首相、スカルノ大統領と共同声明。インドネシアへの援助拡大を保証
9.30・池田首相、メンジズ・豪首相と共同声明
9.30・政府、38年度下期外貨予算総額を51億1500万ドルに決定。自由化品目予算が全体の80%を越す
10.6・池田首相、ホリオーク・ニュージーランド首相共同声明
10.6・池田首相、フィリピン・インドネシア・オーストラリア・ニュージーランド訪問から帰国
10.10・第4回日米安保協議委員会開く(東京)。大平外相・福田防衛庁長官ら出席し日本側は自主防衛を強調、部分核停条約成立後の国際情勢などを討議
10.15・第44回臨時国会召集。会期30日で公務員給与改正のための補正予算案などの審議を行う。10.23解散
10.16・第2次選挙制度審議会(阿部真之助会長)、衆議院議員定数を全国で18人増やす選挙区別定数是正案を池田首相に答申
10.17・自民党組織調査会(三木武夫会長)、派閥解消・総裁任期3年などを内容とする党近代化についての答申を提出(三木答申)
10.18・池田首相、衆院本会議の所信表明演説で2000億円を目標とする所得税減税実施を強調
10.23・第44回臨時国会解散。政府は臨時閣議で総選挙公示を10.31、投票日を11.21と決定
10.23・選挙区別定数是正答申による公選法改正案、衆議院解散で廃案
10.24・自民党以正会(池田派)、三木答申を受けて解散
10.30・大野伴睦自民党副総裁、首相特使として台湾を訪問
10.31・第30回衆議院総選挙公示


○経済・産業・国土開発・労働
9.5・労働省、昭和37年の「婦人労働の実情」を発表。雇用者数の32%に増加
9.6・首都圏基本問題懇談会(座長工藤都民銀行頭取)、茨城県筑波山麓に研究学園都市を建設すべきことを結論、河野建設相に報告
9.9・物価問題懇談会(中山伊知郎座長)初会合。経済企画庁長官の私的諮問機関。宮沢喜一経済企画庁長官、物価対策答申を要望
9.11・赤城農相、農業後継者つくり懇談会発足させる
9.14・化学産業労働組合連合会(化学労連)結成、委員長太田薫。合化労連・化学同盟・全硝労が統一
9.16・日米加漁業交渉始まる(〜10.7東京)
9.18・日産が新型ブルーバードを1万2000円値下げしたのを皮切りに、トヨタ他の各自動車会社も値下げに踏み切る
9.18・日本開発銀行、政府の海運集約化政策に従い日本郵船に新船建造費26億9300万円の融資を決定
9.19・山下汽船・新日本汽船、対等合併を発表。以後海運の集約化続く
9.21・日立製作所、大型電子計算機の開発に成功、1号機(京都大学へ納入)の製作を始めたと発表
9.23・国民生活研究所、消費構造の国際比較調査結果を発表。支出のうち住居費は14.6%で米の半分以下
9.25・経済企画庁、37年度国民所得統計を発表。国民総生産は36年度比8.2%増の19兆1475億円
9.25・予算決算および会計令臨時特例改正公布。国産品の使用奨励
9.27・田中蔵相、世銀からの東名高速道建設に対する7500万ドル(270億円)の借款協定にワシントンで調印
9.28・大阪・千里ニュータウンの公団住宅第1号、津雲団地の建設が始まる。昭和39.8.18入居開始
10.1・東京の都電がオリンピック関連工事で撤去される。杉並線など
10.2・国税庁、37年民間給与実態調査結果を発表。給与上昇で、給与所得者のうち納税人口は30年の50%から68%に増加
10.7・日米加漁業条約改定交渉、共同コミュニケを発表し、意見不一致のまま閉幕
10.11・日本開発銀行、開放体制移行に備え石油化学に30〜35億円、乗用車に最高20億円の融資を決定
10.13・建設省、新住宅建設7ヵ年計画を発表。昭和45年度までに1世帯1住宅の実現を目標として、7ヵ年間に政府施策住宅約320万戸を供給するという内容
10.14・産炭地域振興懇談会、東京で設立総会開催。産炭地域への工場誘致を財界で促進するため
10.19・日本郵船・三菱海運合併調印
10.26・茨城県東海村の原子力研究所、原子力動力試験炉の発電試験に成功、2000kwの電力を一般家庭に送電。原子力の日。世界で11番目
10.28・新三菱重工業・三菱日本重工業・三菱造船、東京の新三菱重工本社で合併調印式を行う。三菱重工業となる
10.31・日銀、ニューヨーク連邦準備銀行と1億5000万ドル双務通貨協定(スワップ協定)に調印
10.31・トヨタ自動車工業、月産3万台突破記念式挙行。記者会見で月産5万台の長期生産計画を発表



○事件・公害・社会
9.1・安保反対国民会議第12次統一行動。米原潜寄港阻止9・1大集会、横須賀と佐世保で開催。安保反対国民会議の最後の統一行動
9.3・倉敷市、公害防止対策委員会を設置
9.4・狭山事件初公判、浦和地裁で開始
9.5・草加次郎事件。地下鉄銀座線京橋駅に停車中の電車内で時限爆弾が爆発、乗客10人負傷。手製の時限装置の乾電池に「草加次郎」の署名を残す
9.12・最高裁判所、松川事件再上告審で、被告全員を無罪とした仙台高裁判決を支持、検察側上告を棄却し、事件後14年目に17被告全員の無罪確定
9.13・東京高裁、大逆事件(明治43年)で50年間無実を訴え続けた坂本清馬を再審審理のため尋問。昭和40年12月却下
9.14・核兵器禁止宗教者平和使節団、欧米歴訪へ。団長松下正寿立教大学総長。キリスト者平和の会、使節団による平和運動分裂助長を憂慮との見解発表
9.17・東京地裁、下筌ダム「蜂の巣城事件」で、地元民の訴えを斥け「熊本県下筌ダム建設計画は違法でない」と国側勝訴の判決
9.21・韓国保健社会部が釜山の真性コレラ発生を確認。厚生省、同地区産の生鮮食料品の輸入を当分禁止する
9.21・姫路工大付属高校で給食用のアメリカ製脱脂粉乳からスパナなどの異物が発見され問題化
9.24・結核予防週間が始まる。厚生省調査で37年結核死亡者は約1万8000人、死因順位は7位に下がる
9.- ・右翼による、訪中経済使節団関係者に対する脅迫事件が頻発
9.- ・新日窒水俣工場、カーバイド工場爆発ひんぱん
9.- ・草加次郎事件で、吉永小百合が5度も脅迫される、他にも鰐淵晴子にも脅迫状が届く
10.1・国民健康保険、世帯主の医療費7割給付実施(従来は5割)、家族も39年から4ヵ年計画で実施
10.4・政府、犯罪捜査目的の脅迫電話逆探知は憲法違反でないとし、郵政省・警察庁などへの通達を閣議決定
10.5・入鹿山熊本大学教授、サイクレーターの効果調査のため水俣湾泥土中の総水銀量調査。多量の水銀検出。公表は39年9月
10.7・中共産業視察団員亡命事件。東京・晴海で開かれた世界油圧化機械見本市に来日の中共視察団通訳周鴻慶、駐日ソ連大使館に保護を求めたが日本側に引き渡し。中共へ戻るか、台湾へ亡命かをめぐって紛糾、翌年1.12帰国
10.14・四国の鬼熊事件。徳島県池田町営浄水池管理人一家6人がオノで殺害される。10.20犯人を愛媛県川之江市で逮捕。2日から四国3県で強盗5件、計6人殺害、4人重傷
10.17・最高裁判所、白鳥事件上告審で二審判決を支持して上告棄却。2被告の有罪が確定
10.19・西口彰連続殺人事件。福岡で専売公社の集金人2人が殺されたのを始め、全国で殺人5件・詐欺10件・窃盗2件を働く
10.19・厚生省、37年度国民栄養調査の結果を発表。1日1人当たりの平均食料費(材料費)は約143円
10.21・秋の交通安全運動開始(〜10.30)
10.25・徳島地裁、森永ヒ素ミルク中毒事件で、森永乳業側に過失責任なしとする無罪判決。初公判から7年10ヵ月ぶり
10.26・島津貴子(第五皇女)誘拐未遂事件。東京世田谷区の自宅から誘拐し、5000万円奪う計画が事前に発覚。会社社長ら3人を逮捕
10.29・四日市大気汚染特別調査委員会、津市と四日市市で第1回現地調査開始
10.31・警察庁、秋の全国交通安全運動で実施した横断歩道を手を上げて渡る運動の継続を発表
10.- ・東京都ばい煙防止条例公布。旧条例の全面改正

○教育・文化
9.1・東宝ミュージカル『マイ・フェア・レディ』上演。菊田一夫演出、江利チエミ・高島忠夫ら出演(〜9.29東京宝塚劇場)
9.4・サルトル『狂気と天才』民芸により初演(〜9.26東横ホール)
9.5・虫プロダクション製作『鉄腕アトム』、米NBCで放映開始。1回分の最低放送権料1万ドル(360万円)
9.8・ストックホルムの世界重量挙げ選手権フェザー級で三宅義信、トータル375kgの世界タイ記録で優勝
9.9・日本学術会議主催の国際電波科学連合第14回総会を東京で開く。アジアで正式総会が開催されたのは初めて
9.9・中央教育審議会(森戸辰男会長)の「期待される人間像」に関する特別委員会、初会合。主査に高坂正顕東京学芸大学長を選ぶ
9.10・第1回全国野外彫刻コンクール展、宇部市野外彫刻美術館で開催(〜11.5)。志水晴児・小田襄・田中栄作ら受賞
9.11・文部省、定時制高校の就職差別撤廃運動の促進と実情調査実施の指示を各都道府県教育委員会に通達
9.12・教育課程審議会(日高第四郎会長)、幼稚園教育課程について、しつけと道徳性を重視するよう灘尾文相に答申
9.13・四派連合第一波全国統一行動で、全学連学生約250人が東京の清水谷公園で原潜寄港阻止・日韓会談反対集会を開く。委員長派が演壇占拠で乱闘、のち両派相前後して日比谷公園までデモ
9.15・奈良国立博物館、中宮寺の旧寺跡の発掘調査で、法隆寺若草伽藍以前の建立と推定される塔跡を発見
9.16・新制作座文化センター(八王子市)落成式
9.18・文部省、体育施設整備5ヵ年計画を発表。5年間で公立のプール・運動場・体育館の倍増を目指す
9.18・海老原博幸、プロボクシング世界フライ
級選手権でポーン・キングピッチ(タイ)を1回KOで破り、日本人3人目の世界チャンピオンに
9.21・医学連、インターン制反対で厚生省へデモ
9.22・東京蔵前国技館の大相撲秋場所千秋楽で横綱同士の全勝決戦、柏戸が大鵬を破り2度目の優勝
9.23・講談社、20代の女性向け雑誌「週刊ヤングレディ」創刊。定価500円。女性週刊誌としては4番目の創刊
10.1・日本相撲協会、秋場所の大鵬・柏戸戦は八百長とスポーツ紙に書いた作家石原慎太郎を東京地検に告訴
10.2・山梨県の甲府書籍雑誌商組合、青少年に有害な不良雑誌の発送中止を東販など大手販売会社4社に申入れ。これを機に悪書追放運動が始まる
10.2・文部省、38年度学校基本調査を発表。すし詰め学級は激減
10.2・第19回ジュネーブ国際音楽コンクール(〜10.4)。ピアノ部門で宮沢明子2位、バイオリン部門で宗倫匡2位(1位なし)、テノールで林孔彦2位入賞
10.4・第1回野間児童文芸賞、石森延男作『バンのみやげ話』に決定。推奨作品に中川李枝子作『いやいやえん』など
10.4・東京オリンピックのメインスタジアムとなる7万2000人収容の国立競技場が東京・千駄ヶ谷に完成
10.7・日本テレビで幼児番組『ロンパールーム』の放映開始。昭54.3.30まで続く人気番組に
10.7・NHKテレビ番組『新日本紀行』放送開始(〜昭和57.3.10)
10.8・マスコミと青少年に関する懇談会(総理府総務長官の諮問機関)、第1回総会開く
10.10・平凡社、「東洋文庫」刊行開始。第1回、A・ヘルマン著松田寿男訳『楼蘭』、ルイス・フロイス著『日本史』(1)など5冊。以後アジアの埋もれた古典を紹介し続ける。45年、菊池寛賞を受賞
10.10・フジテレビ『三匹の侍』放映開始
10.11・東京国際スポーツ大会開会。国立競技場、プレ・オリンピックの東京国際スポーツ大会でこけら落とし。NHKテレビ、大会でスローモーションVTRを初使用。ヘリコプター用アンテナ自動追尾装置を使い、マラソン全コース中継も
10.15・君原健二、第47回日本選手権兼朝日国際マラソンで2位に入る
10.16・東京国際スポーツ大会終る。遠藤幸雄、体操種目別3種目に優勝。バレーでは日紡貝塚が全勝優勝
10.17・南海の野村克也捕手が、大阪球場で行われた対近鉄戦で第52号本塁打を打ち、1シーズン最多本塁打記録を更新
10.20・日本生命日比谷ビル完成、同ビル内の日生劇場開場。運営に浅利慶太・石原慎太郎ら参加。こけら落とし公演ベルリン・ドイツ・オペラ開幕。ベートーベンの歌劇『フィデリオ』、『フィガロの結婚』他(〜11.7)
10.21・堤剛、ブダペスト国際コンクールチェロ部門で1位入賞
10.25・マスコミと青少年に関する懇談会(会長野田総務長官)出版部会第1回会議。青少年に悪影響を与える不良出版物の規制方法について話合う
10.26・映画『奇跡の人』封切り。三重苦の女性ヘレン・ケラーの少女時代を描いた米映画。監督アーサー・ベン、出演アン・バンクロフトほか。『キネマ旬報』ベストテン2位
10.- ・フジテレビ『鉄人28号』放送開始

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