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2019.03.06

昭和40年(1965年)7〜8月の主な出来事−外交・政治・軍事・沖縄編

昭和40年(1965年)7〜8月の主な出来事−外交・政治・軍事・沖縄編

2月に刊行致しました「新聞集成 昭和編年史」40年版IVは昭和40年(1965年)7〜8月の記事を収録していますが、その期間の外交・政治・軍事・沖縄関係の主な出来事です。

詳しくは「新聞集成 昭和編年史」40年版IV巻末の年表を御覧下さい。
昭和の戦後史、現代史を調べる参考になれば幸いです。
ご購入はこちらから


昭和40年7〜8月の主な出来事----政治・外交・軍事・沖縄


7.4・第7回参議院議員選挙。自民71・社会36・公明11。自民党後退、社会党進出。東京地方区で自民党全滅。投票率67.01%
7.8・自民党の実力者河野一郎死去(67歳)
7.10・京都府議会、社会・共産党提出の「米国のベトナム侵略と日韓条約に反対する決議案」を可決
7.12・第4回日米貿易経済合同委員会、ワシントンで開会
7.23・東京都議会議員選挙。社会45・自民38・公明23・共産9・民社4で社会党が躍進、第一党に
7.27・閣議、不況対策で公債発行の方針を決定
7.27・第4回経済政策会議、同日の閣議決定に基づき不況打開緊急対策を決定。予算の1割留保解除・財投計画の拡充・国債発行準備など
7.28・福岡県板付飛行場に台風避難のために移動することになっていたグアム島の米B52戦略爆撃隊が、急
遽予定を変更して嘉手納空軍基地に移動
7.29・台風避難名目でグアム島から移動してきた米B52戦略爆撃機30機、沖縄から発進してサイゴン南東を
渡洋爆撃。7.30と8.2にも実施
7.30・社会・民社・公明・共産各党、米B52の沖縄からのベトナム爆撃につき抗議
7.30・椎名外相、記者会見で「B52戦略爆撃機の沖縄からの出撃は、合法的ではあるが日本国民に誤解を与えるものであるから、発進は控えるよう米国に意思表示した」と語る
8.2・佐藤首相、衆院本会議で沖縄発進のB52爆撃機のベトナム空爆に対し、事態に当惑と発言
8.3・米軍輸送機35機、台風を避け沖縄から福岡市の板付飛行場に飛来
8.3・ライシャワー駐日米大使、ボストンで「米国のベトナム戦争介入強化以来日本における米国の評判は下降の一途」と発言
8.11・福岡市議会、米軍の博多港施設の一部占用と米軍用船の寄港に反対する決議案を満場一致で可決
8.14・沖縄駐留の米海兵隊第1師団第7連隊、南ベトナムのチュライ海岸に上陸
8.13・池田前首相、ガンで死亡(65歳)
8.16・社会党第26回臨時大会開催。ベトナム侵略反対、日韓条約阻止、経済危機打開の闘争方針決定
8.19・佐藤首相、沖縄を訪問(〜8.21)。戦後初の首相訪問。那覇空港で「沖縄の祖国復帰なくして日本の戦後は終らない」とステートメント。祖国復帰実現要求のデモに宿舎を囲まれ米軍基地内に宿泊
8.20・佐藤首相、ワトソン高等弁務官と会談し、米国の沖縄統治に関する説明を聴取。東急ホテルで立法院議員団と懇談した後、名護を視察。その後は東急ホテルで民間団体代表と昼食懇談会、経済・福祉・教育等の民間53団体から陳情を受ける
8.23・米原潜パーミット号入港抗議行動
8.24・米原潜パーミット号、佐世保入港
8.26・社会党・総評系の「米原潜阻止・日韓条約反対全国実行委員会」、佐世保・横須賀など全国で米原潜パーミット号入港抗議集会を開く。東京の中央集会には約1万人が参加
8.27・政府、閣議で「沖縄問題閣僚協議会」の設置を決定。同協議会は総理府総務長官を幹事役とし法務・外務・大蔵・文部・厚生・農林・自治の各相と官房長官、自民党3役で構成
8.30・防衛庁防衛局長、参院決算委で「米戦略爆撃機B52のべトナム爆撃後の日本不時着時は事前協議の対象外」と答弁
8.31・ソ連、ベトナム問題で日本は米軍事冒険の共犯者であるとの対日覚書を手交
8.31・ILO対日調査団、ドライヤー報告書公表。政府・総評・同盟等、見解・声明発表


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