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2021.05.12

昭和42年(1967年)5〜6月の主な出来事−外交・政治・軍事・沖縄編


4月に刊行致しました「新聞集成 昭和編年史」42年版IIIは昭和42年(1967年)5〜6月の記事を収録していますが、その期間の外交・政治・軍事・沖縄関係の主な出来事です。

詳しくは「新聞集成 昭和編年史」42年版III巻末の年表を御覧下さい。
昭和の戦後史、現代史を調べる参考になれば幸いです。
ご購入はこちらから

昭和42年(1967年)5〜6月の主な出来事----政治・外交・軍事・沖縄

5.2・三木外相、衆院沖縄問題等特別委員会で「米軍基地自由使用を認めた返還考えない」と答弁
5.3・憲法施行20周年記念日で、社会党総評系・民社党同盟系・共産党系の護憲団体がそれぞれ記念集会開催
5.4・海上自衛隊と米海軍第七艦隊、日本海で対潜水艦合同演習を実施、米ソ艦が接触2回
5.6・佐藤首相、参院予算委員会で沖縄返還問題に関し「基地を除いての返還は無理」と答弁
5.6・西尾民社党委員長、勇退の決意を表明
5.10・建設省国土地理院が米軍の要請で日本の軍用地図を作成、と新聞報道、政治問題化
5.11・第3回日独定期協議、東京で開く(〜5.12)
5.15・第7回日米安保協議委員会開催
5.18・川島前自民党副総裁、佐藤首相の特使としてソ連訪問(〜5.24)
5.18・社会党、善隣学生会館事件に関し日中友好運動で日中友好協会正統本部を支持と全国の下部機関に通達
5.19・日ソ領事条約に基づく領事館設置に関する書簡を交換(モスクワ)
5.22・川島特使、モスクワでコスイギン首相と会談し文化協定の政府間交渉を始めることで合意
5.25・自治省、政治資金規正法案を自民党に提示。党側難色を示す
5.- ・沖縄の嘉手納村屋良地区で米軍基地の廃油による井戸水汚染が問題化
6.6・閣議、資本取引自由化基本方針を決定。外資審議会答申に基づく
6.8・東京都公安委、憲法擁護都民連合の憲法記念デモ行進申請を国会周辺についてはデモを認めず路線変更する条件で許可
6.8・憲法擁護都民連合、デモの許可に条件をつけるのは憲法違反として東京都公安委によるデモ路線変更処分の取消しを求めて行政訴訟を提起
6.9・東京地裁、憲法擁護都民連合の申立てに対し「進路変更の処分は違法」と決定。佐藤首相、国会周辺デモ許可を認める東京地裁決定に異議申立て、政治問題化
6.10・東京地裁、首相の異議申立てにより国会周辺デモ許可決定を取消し
6.13・閣議、政治資金規正法および公職選挙法改正案を決定
6.15・下田駐米大使、赴任前の記者会見で「沖縄の核基地と基地の自由使用を前提とする施政権返還なら対米折衝はやりやすい」と発言
6.16・政府、政治資金規正法案を国会へ提出。自民党の審議引延しにより審議未了、廃案
6.17・相模原市の米陸軍補給本廠で、ベトナム戦修理用車両に危険な弾薬が残存、と新聞報道
6.20・米原潜「バーブ号」横須賀入港
6.21・衆院社会労働委、委員長職権で開催。健保特例法案審議、混乱
6.21・民社党大会、西村栄一を委員長に、春日一幸を書記長に選任
6.22・加瀬完社会党議員、参院運営委で公社・公団などの「天下り官僚」問題を追及、関係各大臣は改善を約束
6.23・沖縄戦22年目の慰霊の日、沖縄本島南端の摩文仁の丘で戦没者追悼式。本土遺族団290名参列
6.23・沖縄本島読谷村で、パラシュート降下演習中の米兵が喜名部落に落下
6.25・横須賀市臨海公園で米原潜入港抗議集会開催、デモ。関東各地の社会党・共産党・労組員・学生が参加
6.26・大橋運輸相、新空港設置で条件賛成派と交渉のため初現地入り。反対同盟、訪問阻止を叫んで警官隊と衝突
6.27・宮沢経済企画庁長官、「41年度国民生活白書」を閣議で報告。中流階級化・都市化・公害問題など
6.30・佐藤首相、朴正煕大統領就任式典出席のため韓国に出発。7.2朴大統領・米副大統領・国府副総統と4国首脳会談を開く

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