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2021.05.12

昭和42年(1967年)5〜6月の主な出来事−社会編


4月に刊行致しました「新聞集成 昭和編年史」42年版IIIは昭和42年(1967年)5〜6月の記事を収録していますが、その期間での社会関係の主な出来事です。

詳しくは「新聞集成 昭和編年史」42年版III巻末の年表を御覧下さい。
昭和の戦後史、現代史を調べる参考になれば幸いです。
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昭和42年(1967年)5〜6月の主な出来事−社会編

5.2・沖縄読谷飛行場での米軍降下演習中に米兵が村内に落下、乗用車や鶏舎壊す
5.11・引揚者団体全国連合会(三池信理事長)、日比谷野外音楽堂で「6千億補償要求貫徹」の2万人集会を開催
5.13・南ベトナムのチュライ付近で米海軍の戦車揚陸艦(LST)が南ベトナム解放戦線の砲撃を受け、日本人乗組員が負傷
5.18・原爆被爆者小頭症研究班(班長中泉正徳東大名誉教授)の中間報告書によると、原爆の放射線が主な原因、と新聞報道
5.18・四日市市内に初の第2種公害警報発令
5.19・第3次小笠原墓参団硫黄島グループ、同島西墓地で慰霊祭を行う
5.23・北海道のマス延縄漁船、日本海で北朝鮮漁船に威嚇射撃を受け、船長が連行される
5.23・北海道のカニ漁船2隻、南千島沖でソ連監視船に連行される
5.24・最高裁、「朝日訴訟」で、原告が死亡した場合相続人に承継は認められないと訴訟の終了を言渡す。健康で文化的な最低限度の生活の判断は厚生大臣に自由裁量権ありとの見解を表明
5.25・最高裁、「雅樹ちゃん誘拐殺人事件」で被告の上告を棄却、死刑確定
5.28・東京都立川市砂川町の米軍基地拡張予定地で、地元の反対同盟・共産党系・三多摩反戦青年委の各反対集会開催。学生が警官隊を衝突し、多数が負傷。砂川闘争が再燃
5.31・インドネシア海軍、日本漁船を抑留
5.- ・沖縄の嘉手納村屋良地区で米軍基地の廃油による井戸水汚染が問題化
5.- ・5月末から6月初め、7月から8月、10月、11月の4回、鹿児島県桜島南岳で爆発や噴火、火山性地震が起きる。爆発回数は11月20日までに合計125回
5.- ・5月末から7月初めにかけて千葉・神奈川県で30年ぶりという異常渇水による飲料水不足が続き、神奈川県の相模湖や津久井湖で湖底が現われ、千葉県利根川流域で塩干害による農作物などの被害が発生、両県は5月29日に給水制限を開始、7月1日に42.5%の給水制限を実施
6.1・鹿児島県教委、41年10月の一斉休暇闘争で授業放棄を指令した宮之原日教組委員長を懲戒免職
6.4・四日市市で公害病患者、肺気腫で入院中に死亡
6.12・大阪地裁、航空機事故に初の補償判決
6.12・新潟県阿賀野川水銀中毒事件の被災者3家族13人、鹿瀬電工(もと昭和電工鹿瀬工場)を相手どり、新潟地裁に損害賠償請求訴訟を起す(新潟水俣病訴訟)
6.13・四日市市で2人目の公害病認定患者自殺
6.14・新国際空港建設反対同盟による「空港工事計画認可取消し訴訟」の第1回口頭弁論、東京地裁で開始
6.15・富山県のイタイイタイ病被害者、対策協議会を開き三井金属鉱業神岡鉱業所に遺族補償や治療費を要求する方針を決める
6.17・相模原市の米陸軍補給本廠で、ベトナム戦修理用車両に危険な弾薬が残存、と新聞報道
6.19・鹿児島県奄美大島に集中豪雨、名瀬市で佐大熊川の氾濫により家屋3000戸が浸水
6.20・中国の水爆実験の影響で死の灰が日本上空へ
6.21・明治100年記念東南アジア訪問の「青年の船」に女子を締出す方針に対し、関係団体反発
6.22・41年10月にソ連でスパイ容疑で捕まった日本の旅行者が、軍事法廷で有罪判決を受ける。内河事件
6.23・中央青少年団体連絡協議会、「青年の家」女子除外は差別として、政府に協力しないと声明
6.25・横須賀市臨海公園で米原潜入港抗議集会開催、デモ。関東各地の社会党・共産党・労組員・学生が参加
6.26・久留米大学の調査により、大牟田川における有機水銀の検出が発表される

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